清水邦敏さんの作品。地上から天体望遠鏡で撮影したISS国際宇宙ステーションです。

Pentax 125SDP/ Nikon TC-16A / Nikon D7000 / ISO 1600, 1/1000s (露出オーバー) 25コマを AutoStakkert 3 で 25% スタッキング Astra Image で maximum entropy での deconvolution

ISSの地上からの高度は約400km。その大きさは最大100m程度。地上からの見かけの大きさは55秒角ほどにもなり、木星よりも大きく見ることができます。

熱心なアマチュア天文ファンの間では、ISSを地上から撮影することは天体撮影の1つのジャンルとして確立しているほどです。ご紹介した清水邦敏さんの作品は、口径125mmの屈折望遠鏡を使用し、自作ソフトで架台を自動で駆動してISSを追跡した動画から生成したもの。

撮影に使用した機材の動画。撮影した日とは別の日のシミュレーション時のものですが、大きな望遠鏡をコンピュータ制御で正確に駆動して小さな人工衛星がこんなふうに撮影できるのは凄いことですね。

JAXA・「きぼう」日本実験棟/国際宇宙ステーション
http://www.jaxa.jp/projects/iss_human/kibo/index_j.html

こちらはJAXAのホームページから。太陽電池パネルの幅は10mほどだそうです(2枚一組で10mだと思われます)。地上から船外活動する人ととらえるのはかなり難しそうですが、不可能ではないかもしれませんね。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0708shimizu_l.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/07/0708shimizu_l-150x150.jpg編集部人工天体太陽系ISS清水邦敏さんの作品。地上から天体望遠鏡で撮影したISS国際宇宙ステーションです。 ISSの地上からの高度は約400km。その大きさは最大100m程度。地上からの見かけの大きさは55秒角ほどにもなり、木星よりも大きく見ることができます。 熱心なアマチュア天文ファンの間では、ISSを地上から撮影することは天体撮影の1つのジャンルとして確立しているほどです。ご紹介した清水邦敏さんの作品は、口径125mmの屈折望遠鏡を使用し、自作ソフトで架台を自動で駆動してISSを追跡した動画から生成したもの。 https://youtu.be/DpDTsGFeVyY 撮影に使用した機材の動画。撮影した日とは別の日のシミュレーション時のものですが、大きな望遠鏡をコンピュータ制御で正確に駆動して小さな人工衛星がこんなふうに撮影できるのは凄いことですね。 JAXA・「きぼう」日本実験棟/国際宇宙ステーション http://www.jaxa.jp/projects/iss_human/kibo/index_j.html こちらはJAXAのホームページから。太陽電池パネルの幅は10mほどだそうです(2枚一組で10mだと思われます)。地上から船外活動する人ととらえるのはかなり難しそうですが、不可能ではないかもしれませんね。読者の傑作画像をピックアップ