編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影地・日時:串本 1月12日 19:42~ ε200(160用デジタル対応補正レンズ)JP型赤道儀(EQ6Pro基板で駆動) GS8300FW(Astrodon Tru-Balance) ガイド鏡:nikkor 300ED F4.5 ALccd5 制御ソフト :SGPro PHD2(ディザリング撮影) 露光データ :冷却-30℃ L:300秒*10+6(RGB) RGB:各300秒*6

撮影:Yoshio Sakiyama様

オリオン座の散光星雲NGC1788です。
といっても、この星雲が一体どこに存在するのか、知らない人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

マイナーな領域ではありますが、高輝度部の青い輝き・赤いHII領域と連続光の反射星雲、その中には小さな小さな銀河も見えます。星の色と階調も美しく、冷却CCDカメラの能力をフルに生かした作品です。

85mm EOS6D(改) 撮影:編集部

NGC1788の周辺星野。
魔女の横顔のすぐ北にある、非常に淡く小さな星雲であることがわかります。

この対象をこのクオリティで仕上げられるのであれば、オリオン座はどこを切り取っても作品になりそうですね。冬の王者オリオンはマイナー対象の宝庫であるともいえましょう。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/0118sakiyama-1024x769.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/01/0118sakiyama-150x150.jpg編集部散光星雲深宇宙編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:Yoshio Sakiyama様 オリオン座の散光星雲NGC1788です。 といっても、この星雲が一体どこに存在するのか、知らない人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。 マイナーな領域ではありますが、高輝度部の青い輝き・赤いHII領域と連続光の反射星雲、その中には小さな小さな銀河も見えます。星の色と階調も美しく、冷却CCDカメラの能力をフルに生かした作品です。 NGC1788の周辺星野。 魔女の横顔のすぐ北にある、非常に淡く小さな星雲であることがわかります。 この対象をこのクオリティで仕上げられるのであれば、オリオン座はどこを切り取っても作品になりそうですね。冬の王者オリオンはマイナー対象の宝庫であるともいえましょう。読者の傑作画像をピックアップ