編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:阿久津富夫様

太陽系の太陽に近い方から7番目の惑星、天王星です。

この作品は、大気の気流が安定した条件のよい日に、32cmの反射望遠鏡でとらえた姿です。こちらに向けている北極側が明るく、円弧状の縞模様が確認できます。

また、天王星の「5大衛星」の姿も長時間露出でとらえられています(右上)。

天王星の見かけの大きさは最大で約3.7秒角。わずか木星の1/13という小ささです。小さな望遠鏡や双眼鏡でも、周囲の星とはあきらかに違う青緑色の姿を見ることはできますが、表面の模様をとらえることは極めて困難な惑星です。

Wikipedia 天王星
https://ja.wikipedia.org/wiki/天王星

天王星は最も明るいときは5.6等級。肉眼でもなんとか見える明るさで、17世紀終わり頃に肉眼で観測された記録が残っているそうです。

天王星は、ごく細い輪の存在・大きく傾いた自転軸とそれからさらに大きくずれた磁場の存在・オーロラ嵐など、なかなか興味深い惑星でもあります。ご興味のある方はぜひ上のリンクをごらんになってみてください。

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/10/22893988_1221562057984960_5002968010392853770_n.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/10/22893988_1221562057984960_5002968010392853770_n-150x150.jpg編集部惑星太陽系天王星編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:阿久津富夫様 太陽系の太陽に近い方から7番目の惑星、天王星です。 この作品は、大気の気流が安定した条件のよい日に、32cmの反射望遠鏡でとらえた姿です。こちらに向けている北極側が明るく、円弧状の縞模様が確認できます。 また、天王星の「5大衛星」の姿も長時間露出でとらえられています(右上)。 天王星の見かけの大きさは最大で約3.7秒角。わずか木星の1/13という小ささです。小さな望遠鏡や双眼鏡でも、周囲の星とはあきらかに違う青緑色の姿を見ることはできますが、表面の模様をとらえることは極めて困難な惑星です。 Wikipedia 天王星 https://ja.wikipedia.org/wiki/天王星 天王星は最も明るいときは5.6等級。肉眼でもなんとか見える明るさで、17世紀終わり頃に肉眼で観測された記録が残っているそうです。 天王星は、ごく細い輪の存在・大きく傾いた自転軸とそれからさらに大きくずれた磁場の存在・オーロラ嵐など、なかなか興味深い惑星でもあります。ご興味のある方はぜひ上のリンクをごらんになってみてください。  読者の傑作画像をピックアップ