編集部ピックアップ、今日の一枚。

Takahashi FSQ-106ED Nikon D810A ISO1600 300sec x 36

撮影:James Shimoji様

ディープスカイ天体の横綱、アンドロメダ座のM31。
天文ファンなら一度ならず、何度でもカメラや望遠鏡を向けたくなる天体です。

この作品は口径106mmの中型のフォトビジュアル望遠鏡に、天体用デジタルカメラNikonD810Aを使用して撮影されたもの。画像の処理も素晴らしく、黄色味を帯びた中心部と青みを帯びた銀河の渦巻きの腕、その中に点々と存在する赤い散光星雲のの色の対比がため息のでる美しさです。

さらに大きな画像が撮影者のJames ShimojiさんのFlickrにありますので、興味のある方は大きな画面でご覧になってみて下さい。

Wikipedia・アンドロメダ銀河
https://ja.wikipedia.org/wiki/アンドロメダ銀河

アンドロメダ銀河[1](アンドロメダぎんが、Andromeda Galaxy、M31、NGC 224)は、アンドロメダ座に位置する地球から目視可能な渦巻銀河である。さんかく座銀河 (M33) 、銀河系(天の川銀河)、大マゼラン雲、小マゼラン雲などとともに局部銀河群を構成する。

M31までの距離は約200万光年。肉眼だけで見える天体としては最も遠い天体です。今届いているM31の光は200万年前の光。200万年前と言えば、人類の祖先であるアウストラロピテクスの時代です。地質年代的にはほんの最近。

宇宙の138億年の歴史からすれば、M31は地球のほんのご近所さんと言えるでしょう。

撮影:編集部

M31は、天の川が良く見えるくらいの条件の空なら、ぼんやりと滲んだ「星とは何か違う」姿を、比較的簡単に肉眼でも見ることができます。

ペガサスの四辺形の北西の端からアンドロメダ座を星1個、そしてカシオペヤ座の方角に向いた小さなY事情の星並びを上にあります。

ぜひ機会があれば肉眼で確認してみてください。

 

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/09/0911james-684x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2017/09/0911james-150x150.jpg編集部深宇宙銀河編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:James Shimoji様 ディープスカイ天体の横綱、アンドロメダ座のM31。 天文ファンなら一度ならず、何度でもカメラや望遠鏡を向けたくなる天体です。 この作品は口径106mmの中型のフォトビジュアル望遠鏡に、天体用デジタルカメラNikonD810Aを使用して撮影されたもの。画像の処理も素晴らしく、黄色味を帯びた中心部と青みを帯びた銀河の渦巻きの腕、その中に点々と存在する赤い散光星雲のの色の対比がため息のでる美しさです。 さらに大きな画像が撮影者のJames ShimojiさんのFlickrにありますので、興味のある方は大きな画面でご覧になってみて下さい。 Wikipedia・アンドロメダ銀河 https://ja.wikipedia.org/wiki/アンドロメダ銀河 アンドロメダ銀河(アンドロメダぎんが、Andromeda Galaxy、M31、NGC 224)は、アンドロメダ座に位置する地球から目視可能な渦巻銀河である。さんかく座銀河 (M33) 、銀河系(天の川銀河)、大マゼラン雲、小マゼラン雲などとともに局部銀河群を構成する。 M31までの距離は約200万光年。肉眼だけで見える天体としては最も遠い天体です。今届いているM31の光は200万年前の光。200万年前と言えば、人類の祖先であるアウストラロピテクスの時代です。地質年代的にはほんの最近。 宇宙の138億年の歴史からすれば、M31は地球のほんのご近所さんと言えるでしょう。 撮影:編集部 M31は、天の川が良く見えるくらいの条件の空なら、ぼんやりと滲んだ「星とは何か違う」姿を、比較的簡単に肉眼でも見ることができます。 ペガサスの四辺形の北西の端からアンドロメダ座を星1個、そしてカシオペヤ座の方角に向いた小さなY事情の星並びを上にあります。 ぜひ機会があれば肉眼で確認してみてください。  読者の傑作画像をピックアップ