解決編・キヤノン328に48mmフィルターは装着できるか

ナローバンドに興味があり、Hαでいろいろ撮ってみようと思っている。
以前の記事で、52mmドロップインスクリューホルダに52->48ステップダウンリングでうまくいかなかったことを書いた。
結論、なんとかなりました。

リングの厚みが大きすぎてフィルターボックスに入らなかった。
そこで、逆転の発想で、46->48のステップアップリングを、フィルターホルダにはめこむ(接着する)ことを思いついた。

フィルターホルダーに46->48ステップアップリングを取り付けたところ。キヤノンの52mmドロップインホルダーの開口部は47mmほどなので少し緩めだが46mmフィルターがはまる。ただしそのままだとボックスと干渉するので46mmの雄ネジはツライチになるように大半をヤスリで削り取ってしまい、開口部にステップアップリングを接着剤で貼り付けた。
48mm専用になるが、52mmはプロテクトしか持っていないので無問題。
ちなみにフィルター径が48mmと小さくなってもケラレは心配ない。マウント側から見るとまだ余裕があるのがわかる。

IDAS LPS-D1 48mmフィルターを取り付けたところ。ステップアップリングが1mmほど出っ張るので薄枠のフィルターでないと入らない。1mm強ほど削る必要があった。
上がアマゾンで入手したカニ目レンチ。フィルター枠やレンズを分解する工具である。3000円。
下が左から48フィルター枠、フィルターの止めネジ、フィルターガラス。
フィルターガラスをカニ目レンチで取り外してから、フィルター枠を棒ヤスリで地道に削っている。フィルター枠には万一外せなくなった時用の切り込みを入れておいた。
枠を削るのには、山登りのアイゼンとピッケルを削るために持っていた大型の棒ヤスリを使用した。ヤスリをしっかりとした土台に置き、フィルター枠を乗せて地道に削る。100往復程度。削っている間にフィルター枠の白文字は全て消えてしまった。
さて、これで目処がついたのだが、おそらく枠を削らずに装着できる天文用フィルターはないだろう。
Hαフィルターはバーダーの半値幅8nmのものが安くてよさげなのだが,フィルター枠がかなり厚いのが気になる。削るのに骨が折れるようだとイヤだな。。。
電動工具も考えてみようか。
というわけでいろんなものが増殖するのであった。