Facebookの某グループで、

ナローバンド合成の素晴らしいらせん星雲のカラーを眼にし、
刺激を受けてカラーでもトライしてみました。

青のナローバンドフィルターは持ってないので、LPS-V4とα7Sで。
α7s改 FSQ106ED直焦点 LPS-V4 ISO3200 30秒 70枚スタック
ダーク×30、フラット×20

拡大には耐えない画質ではありますが、
星雲の赤と青が期待以上に出てくれました。
100万都市福岡の街中としては大健闘?


カメラ撮って出しjpg画像とトーンカーブ。
右側のかすかに赤い丸いのがらせん星雲です。
LPS-V4はRの帯域がかなり細いので、
カラーバランスは大きく青緑に振れます。

スタック後の画像のトーンカーブ。
星雲の内側のブルーを強調するために、
Bのトーンカーブをいじってみました。

こういうねちねちしたトーンカーブをいじるのは、
キヤノン純正のDPPが一番使いやすいです。
トーンカーブをはじめ、
パラメータの変更とプレビューの反応が高速です。

ソニーにせよオリンパスにせよ、
純正の現像ソフトのレスポンスは遅くて使う気になりません。

2016/3/4追記
その後PhotoShopを導入しました。
こちらも高速で快適です。
カメラメーカー純正のソフトの中では
キヤノンが一番マシというだけでした。

ちなみに、PSで被り補正(GXT)と
ノイズ低減(Camera Raw)を行った画像です。

いやー、簡単に補正できて便利ですね〜
この頃の苦労は何だったんでしょうね^^



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