今回は天体とは関係ない。カメヲタ話。

Mマウントレンズを本来の画角で使うには、これまでは純正ライカMデジタル以外の選択肢はなかったが、α7の出現でこれまたレンズヲタの夢実現。
Thanks、ソニー!
フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter。ちょっと値が張る。38000円。

このアダプタの最大の特徴はヘリコイドを内蔵していて、本来寄れなかったMマウントレンズでも寄れること。このメリットはすごい。
今手元に残っているMマウントレンズは2本だけ。Biogon35mmF2。歪曲がほぼゼロでボケがキレイでほどよい周辺減光に味がある、Mマウントの優等生だ。
このレンズが寄って使える・・嬉しい・・
そして真打ちはこれだ。Hologon16mmF8。
8年ほど前に入手した一番のお気に入り。ポジのスリーブにすき間なくホロゴンの絵が並ぶ様は壮観である。(ホロゴンはコマ間のすき間が異様に小さくなる)
いろいろ蘊蓄をたれればキリがないが、このレンズがまともに使えるデジタルはα7sが初めてである。こんなに嬉しいことはない!
ちなみに、Hologonを装着するときは必ず「静音モード」に設定することを忘れずに。
通常モードだとシャッター幕がセンサーの前を動作するので、ホロゴンのレンズ(ないしはレンズ保護バー)と干渉する危険がある。
このへんの事情は以下リンクに詳しい。
というわけで、α7sの導入が予想しなかった方面でカメヲタ心に火をつける結果になった。
Mマウントでの普通の写真は本家ブログでアップの予定です。

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