ここしばらく、好天が続いています。
月が太いのでベランダでナローバンドを撮影中。

FSQ106ED F5 EOS6D(SEO-SP4) ISO3200 Baader Hα7nm
120sec*28 flat*32 SXPオートガイド

まずはHα。
これまでナローバンドはα7Sを使っていたのですが、
初めて6D改で撮影。
1コマの露出を120secと多めにかけたので
ノイズ感の少なめの画像になりました。
総露出は56分。
ナローバンドはもっともっとかけたいところですね。
ベランダ撮影は手軽なので、
しばらくは晴れの日はナローバンドの
M8を撮り溜めていくことにします。
FSQ106ED F5 EOS6D(SEO-SP4) ISO3200 Baader OIII 8nm
120sec*23 flat*32 SXPオートガイド
こちらは別の日、O3で撮影。
赤のHαと違って、青緑のO3はまるでSNが上がりません・・
ちょっと悲しすぎ。
しかも筒の温度順応が不十分で後半はボケボケ。
O3は空の暗いところで撮るべきですかね・・
FSQ106ED F5 EOS6D(SEO-SP4) ISO3200
B,G Baader OIII 8nm 120sec*23 flat*32
R Baader Hα 7nm 120sec*28 flat*32
SXPオートガイド

とりあえずこの2枚の画像を無理矢理カラー合成してみました。
うーん。赤の星雲しかでてませんね・・
しかも微光星は赤ばかり。
M20の北側の青い部分もほんのかすかにしか出ていません(TT)

次回はSIIがどこまで写るかにチャレンジ。
SAO合成をやってみる予定です。

また、空の暗いところでカラー撮影して、
RGB+Hα+OIIIの「輝線ドーピング」も試してみたいところ。


OIIIのフラット・ISO200 1.6sec 1枚

ところで、今回からちゃんとフラットを撮って入れてみました。
Light画像と同じパラメータでcamera raw現像したTIFF画像をDSSに放り込んでいます。

周辺減光はPSで補正できるのですが、
ミラーボックスケラレはフラットの効果大ですね^^
α7Sはミラーレスなのでミラーボックスのケラレがでないのですが、
EOSはごらんのようにかなり下辺が暗くなります。

これから、望遠での撮影はちゃんとフラットをいれることにします。






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