編集部ピックアップ、今日の一枚。

撮影:竹之内貴裕

長崎市の「岬の聖母像」と昇るオリオン座。

#サイハテノソラ と題された撮影者様の連作の中からの一枚です。九州の西端の長崎では、西洋・東洋の様々な異国文化の影響が随所に見られますが、それらをモチーフにあえてフィルムで撮影された作品群です。

かつては当たり前であった「フィルムで写真を撮る」という行為ですが、デジタル全盛でもはや絶滅寸前。その中でなぜフィルムで撮るのか?その選択の意味について編集子は言及する見識を持たないのですが、「フィルムで撮り続ける」という行為そのものに深い共感を持つものです。

発明されて200年にも満たない間に銀塩写真の技術は飛躍的に進化し爛熟といえる領域に達しました。特にポジフィルム写真のその存在そのものの美しさは、今後も細々とながらも残っていくのではないでしょうか。

https://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/03/0307takenouchi-819x1024.jpghttps://reflexions.jp/tenref/gallery/wp-content/uploads/sites/3/2018/03/0307takenouchi-150x150.jpg編集部星景構造物オリオン座,光跡編集部ピックアップ、今日の一枚。 撮影:竹之内貴裕様 長崎市の「岬の聖母像」と昇るオリオン座。 #サイハテノソラ と題された撮影者様の連作の中からの一枚です。九州の西端の長崎では、西洋・東洋の様々な異国文化の影響が随所に見られますが、それらをモチーフにあえてフィルムで撮影された作品群です。 かつては当たり前であった「フィルムで写真を撮る」という行為ですが、デジタル全盛でもはや絶滅寸前。その中でなぜフィルムで撮るのか?その選択の意味について編集子は言及する見識を持たないのですが、「フィルムで撮り続ける」という行為そのものに深い共感を持つものです。 発明されて200年にも満たない間に銀塩写真の技術は飛躍的に進化し爛熟といえる領域に達しました。特にポジフィルム写真のその存在そのものの美しさは、今後も細々とながらも残っていくのではないでしょうか。読者の傑作画像をピックアップ